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にっきにっき

映画の感想ばかり書いているスーパーミラクルブログです。あなたのスターをお待ちしております

映画感想 - 悪党に粛清を(2015)

えいが ★★★★★ バイオレンス

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悪党に粛清を

★★★★★

 

【あらすじ】

敗戦の影響で、妻子をおいてデンマークからアメリカ西部に移住してきた元兵士のジョン。7年かけて地道に頑張って足場を固めて「安定したからようやく嫁と子どもこっちに呼んでまた一緒に暮らせる〜ヤッピッピ〜!」ってなって久々の再会!嫁と子ども最高!ラブ!ってなったんだけど、いきなり悪党に因縁つけられて二人ともその日のうちにぶっ殺されてしまう!「うそでしょ〜!腹立つ〜!!うおおおお!!!」って犯人を追いかけてメチャクチャに復讐したら、実はそいつの兄はここら辺を支配する悪名高いギャングのデラルーだった!もちろんデラルーも「弟殺しやがって〜!腹立つ〜!!」と怒りまくり。こうして街全体を巻き込んで誰も得しない復讐劇が始まるのであった。

 

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 【感想】

デンマーク発のアメリカ西部劇という異色の作品なんだけど、めちゃくちゃに渋くて最高な勧善懲悪ものだった…。どストレート直球勝負、どんでん返し無しの超絶シンプルなストーリーなんだけど、それでも燃え上がるジョンの怒りに感情移入し、デラルーの「死んでくれ〜!!」と思うぐらいの悪役っぷりをこれでもかと見せつけられ、最後にぶっ飛ばす!し、し、し、渋過ぎる〜!!!

 

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主演のマッツ・ミケルセン、兄役のミカエル・パーシュブラントがめちゃめちゃカッコイイのは言うまでもなかったけど、存在感のインパクトとしては舌を切られて話すことが出来ない情婦役のエヴァ・グリーン(↑)も特によかったな。7兆点。しゃべれない設定が無かったことになるぐらい「表情」と「目力」で何が言いたいかを全て表現するパワーがすごかった〜。「300 帝国の進撃」にもアルテミシア役として出てたね。あと何故か昔のサッカー選手のカントナも俳優として出てた。なんで?

 

あとは夜のシーンがとても素晴らしかった。「ナイトクローラー」では街灯や車のライトが美しかったんだけど、こちらは時代設定的に明かりはほとんど無いので、重厚でどこまでも深みがあるような闇を表現してて美しかったんや。この映画の存在すら知らなかったところにオススメされて見てみたら大当たりだったので、今すぐ新宿武蔵野館へ走れ〜!

 

【かっこ良すぎる予告】