映画感想 - ライフ・アフター・ベス(2015)
★★★★☆
【あらすじ】
ザック「恋人のベスが死んでもーた。ワイ、失意のどん底。もっとしっかりと愛を伝えていればよかった…。と思ったら、普通に生き返ってる!?どういうこと!?ドッキリ!?でもここに存在してるってことは、ミラクルが起こったってことなんだな…よし、前以上にしっかり愛を伝えるぞ…!!たとえだんだんゾンビみたいになったとしても…!!」な話
【感想】
2012年で見た映画の中で最高に面白かった「クロニクル」で悩める高校生アンドリューや、スパイダーマンシリーズで一番つまらなかった「アメイジング・スパイダーマン2」でライバルのハリーを演じたデイン・デハーンの主演。愛する人が生き返って最初はハッピハッピーてなるけどだんだんゾンビとしての本性があらわになってきてどうしようこれ…ってなっちゃう終始のんびりした雰囲気のゾンビ系青春映画であった。変なの。
固定してたガスコンロに持ってかれちゃったり、とにかくゆるい。でもいざ自分の好きな人がだんだんゾンビになってしまったら最終的にどうするか、という決断が非常につらぽよで、そこの心理描写がしっかりと表現されてたのでザックに感情移入できたな〜〜。個人的には幼なじみの女の子のアナ・ケンドリックの方がめっちゃかわいいなと思ったので、「最初からこっちと付き合えばいいのに…」とはなった。
ゾンビ✕青春・恋愛と絡める映画は最近けっこう増えてきたけど、これは独特なゆる〜い雰囲気でさくっと楽しめるのでオススメ。