映画感想 - デジャヴ(2006)
★★★★☆
【あらすじ】
540人が犠牲になったフェリー爆破事故を追ってる捜査官のおじさんが調べていくうちにこれはテロや…ってことを突き止めて、観察眼にすぐれていることを特別捜査本部に買われて、「4日半前の映像が見れる監視映像システム」で何とか犯人につながるヒントを見つけてくれないか、と言われて頑張って探っていく話
【感想】
安定のタイムトラベルもの〜〜〜!!!良い〜〜〜〜!!!!特別捜査本部においてある謎の監視システムが「時空の流れをねじ曲げて完全な過去の映像を見ることができる」、しかし「早送り・巻き戻しができないのでマジで時間の流れに従うしかない」という制約があって自由にできないのが斬新だったな。その中でどうやって犯人を見つけ出す…!?という展開がなかなかスリリング。タイトルの「デジャヴ」は登場人物の視点でもあるけど、見ている観客にも「このセリフ、聞いたことある!」「この状況見たことあるぞ…!?」という気分にもさせてくれてうまい構成だな〜と思いました。タイムトラベルものにありがちな伏線も散りばめも気持ちよくてよい。
配役もデンゼル・ワシントン、ポーラ・パットン(MIゴースト・プロトコルに出てたね)、ジム・カヴィーゼルと渋い人々が固めておった。タイムマシンの原理や詳しい開発はかなり適当だけど、まあ…いいか!面白いし!ってなるので細かいことは気にしないで楽しみましょう。映画は映画だから…科学的に正しくなくてはいけない決まりは無いからね…。