映画感想 - メカニック:ワールドミッション(2016)
メカニック:ワールドミッション
★★★☆☆
【あらすじ】
無敵かつ100%事故に見せかける暗殺者、アーサー・ビショップは殺し屋稼業から足を洗ってブラジルでのんびり暮らしていたが、かつての兄弟子クレインがいい感じの女ジーナを人質にとって「三人の武器商人を始末しろ」という依頼をしてきよった。女が絡んでるとなっちゃあしゃーなしで依頼を受けるビショップだったが…!
【感想】
ジェイソン・ステイサムが最強暗殺者でおなじみのアーサー・ビショップに扮した脳筋アクション。「3人の武器商人を暗殺しないと女を殺す」と言われてしぶしぶ暗殺をするんだけど、侵入不可能・脱出不可能なところにいる標的にアッサリ近づいてサッと殺してババっと逃げていくこのテンポの良さがめちゃ良かったです。難攻不落の要塞に入るため、病院の屋上から要塞の上にいる護衛をスナイパーライフルで怪我させて、ドクターヘリで出動するついでにそのヘリに乗り込んで一気に要塞の中に入る…みたいな、ありえないぐらいのスムーズさが気持ちよく話がサクサク進んでいきましたね。あと暗殺をするためにめちゃめちゃ用意周到なんだけど、こういうの割と好きだな〜と実感しました。「ソウ」のジグソウとか、「ワナオトコ」の罠男とか、そういう感じで先の先まで読んでアイテムを用意してる感じ。男のあこがれですね。
あと前作には無かったお色気要素としてジェシカ・アルバがまさにそのためだけに抜擢されたような分かりやすいシーンがてんこ盛りだったのも頭からっぽでよかったですね。それでいいのか、とすら思ってしまうぐらいのセクシー担当でした。
話は普通なので特に言うことはありません。
【予告】