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映画感想 - ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016)

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ジャック・リーチャー NEVER GO BACK

★★★☆☆

 

【あらすじ】

アウトローおじさんのジャック・リーチャーががんばる話。かつて所属していた陸軍内部調査部のターナー少佐が身に覚えのない反逆罪で逮捕されてしまった。それなりに仲が良かったジャックは彼女をスンナリ脱獄させてこの件の裏に潜む陰謀を明かそうと奔走する。

 

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【感想】

95カ国、40言語に翻訳されている人気小説シリーズの映画化二作目(前作は「アウトロー」)。トム・クルーズが巨大な悪の陰謀を暴くという渋めのハードボイルドサスペンス。やっぱりトム・クルーズといえば、めちゃめちゃなアクションパートを先に考えてそれを補うようにストーリーを作ってる説が浮上している「ミッション・インポッシブル」シリーズがあるので、どうしてもそれと比べながらみてしまっている自分がいたかもしれません。こちらのトム・クルーズは飛行機にしがみつかなければブルジュ・ハリファに素手で登らず、宙づりにもならず背中で爆発がおこったのに何故か横に吹っ飛ぶような最高にクールなアクションは無いのでどうしても小粒になってしまう印象があったかな…。

 

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あと原作シリーズもよく知らんから「待望の映画化!」ともならないしね…。ジャック・リーチャーの娘(ブス)がひょんなことから同行して、つかの間の休息の時にターナー少佐に人質に取られた時の護身術を学ぶ何気ないシーンがあるんだけど、「これ絶対最後にこれで危機的状況回避するやろ」と思ってしまったしな。ミッション・インポッシブルの最新作作ってくり〜〜。

 

【予告】