映画感想 - ゲーム・ナイト(2018)
ゲーム・ナイト
★★★★★★
【あらすじ】
マックスとアニーのゲーマー夫婦は週末に「ゲーム・ナイト」を主催して仲間とともに楽しんでいた。ある日、いけすかない兄ブルックスが主催する日に「殺人推理ゲーム」をすることになった。役者を雇ってリアルな推理ゲームが出来る…というものだが、役者登場の前に本物のギャングが現れて兄を誘拐してしまう!
兄「これはマジ!演出じゃない!助けて!」
しかしマックス夫婦やその仲間は
「へ〜リアルな演出」と勘違い。
マックスはいつも自慢ばかりで欲しいものを全て手に入れているブルックスに劣等感を抱いてたので、これはチャンス!誰よりも先にクリアして兄に一泡吹かせてやる!とアニーとともに張り切ってゲームを進めていく。しかしその先ではもちろん大変な事態が〜!な話
【感想】
今年見たコメディ映画の中でダントツでバリバリ最強ナンバーワンの面白さ!!星6をつけることは滅多に無いんですが、これは星1を2億ぐらいに換算してもらってもいいぐらいの完成度!映画を見ててここまで目を離すことができずにゲラゲラ笑えて鑑賞後も多幸感に包まれることって、そうないよ!
「本当に兄を誘拐しているマジのギャング」と「演出すごめのリアルゲームやってると思ってる夫婦」というアンジャッシュのコントのようなシチュエーションからすでにニヤニヤさせてくれて、恐ろしくテンポよく進む脚本の妙!そこからあれよあれよという間に大変な事件に巻き込まれて行くけどどこかのほほんとして危機感が無い温度感がコメディとしてしっかり線引きしてくれてる感じですごく好感が持てる!あ〜一つ一つのシーンを思い出すだけでニヤけてくる!こんなことありまっか?
さらにミニチュアのような俯瞰の遠景撮影や、
レーシングゲームのようなカーチェイスのカメラワークなど、終始ゲームをしてるかのような細かいギミックも素晴らしい!
登場人物もマックスはマジメだけどどこか抜けてて魅力的だしアニーはレイチェル・マクアダムスということもありめちゃくちゃカワイイ!!こんな奥さんいたら人生あがり!!ゲーム参加者も筋肉バカ&インテリ女性チーム、ずっと奥さんの浮気を疑ってる黒人夫婦チーム、さらにお隣さんでクセがすご過ぎる警察官などなど、主軸のゲームの合間に彼らが魅せるやりとりも神がかっており、全員ラブとしか言いようがありません!
見た直後のテンションでだだっと書いてることもあって「言い過ぎじゃね?」と思うかもしれませんが、ほんとのほんとのほんっと〜に面白かったので、皆様も是非見てみてください!あ〜楽しかった!映画最高!Amazonプライムで見れます
【予告】