映画感想 - スタンド・バイ・ミー(1986)
★★★★★
【あらすじ】
町のはずれに死体があるという噂を聞きつけた4人の少年が探しに行く話
【感想】
誰もが聞いたことのある色褪せない青春系映画の金字塔として今でも愛されてますけど、死体を探して有名になりたい四人の少年のキラキラしたロードムービーなのかな〜と思ってたら「優等生の兄が死んで自分に関心が全くなくなった家族」「戦争を生き抜いて頭がおかしくなった退役軍人の父に耳を焼かれる」など、子どもたち皆が闇を抱えていたり、死生観や現実の無常観や皮肉などが意外にも含まれていて驚きましたね…
これから起こる残酷すぎる現実を前に何も知らない子ども達が旅の途中で他愛もないことで笑い、泣き、恐れ、怒り、現実に気づき始める…そんな全ての感情が詰まったこの二日間の旅が32年経った今でも人々の記憶に残ってる意味が分かった気がしました。ま〜こんなこと今更さんざん語り尽くされてるので俺からは「良かった」と一言で締めさせていただきます。良すぎ!!リバー・フェニックス、天才子役!!
余談だけど、今年は後半にFilmarksに気合いを入れまくって更新してめちゃめちゃ映画見てレビューを書きまくってたら人気ユーザーのコーナーに載ることができて嬉しかった。更新速度はそちらの方が早いので、そちらもフォローしてみてください