映画感想 - 15時17分、パリ行き(2018)
★★★☆☆
【あらすじ】
アレク、スペンサー、アンソニーの三人組はパリ行きの弾丸超特急に乗り込んだのだが、その車内で銃をめちゃめちゃ持ち込んだヤバいテロリストが乱入する!やべ〜!全員死ぬ〜!と思いきや、先ほどの三人が危険を察知し勇気を振り絞って脅威に立ち向かう〜!という実際にあった事件を、当事者本人が演じる〜!
【感想】
これ、実際の事件ということでもし俺がこういう状況に陥ったら…とシミュレートしながら見てたんですが、何もすることなくAK47で蜂の巣にされて簡単に即死してました。そんな中突然降りかかった恐怖に対して機転を利かせ、適切な行動をとり、悪を退治したこの三人(特に柔術で締め上げたスペンサー)は英雄としか言いようがないですね…。ここでもフレディ・マーキュリーの父の名言「善き考え、善き言動、善き行動を」が当てはまりましたね。万能だなこの言葉
と言いつつ、当の事件の描写はラスト20分でチョコチョコっとやって、しかも未然に防ぐから派手なアクションも無い…さらに半分は男二人のイタリア旅行パート(何一つフリとして活かされない)という、映画としては少し盛り上がりに欠ける構成ではあったかな。まあでも実話ってこんなもんだし、平和であるが故にいきなり降りかかる恐怖は本当にコワすぎとしか言いようがなかったです。ちなみに、途中にイタリアで出会ったリサという女の子、めちゃめちゃ可愛かったんですが…。連絡先教えて…?
【予告】