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映画感想 - ダンボ(2019)

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ダンボ

★★★★☆

 

【あらすじ】

サーカス団で産まれた子象は耳がでっかくてさらに空を飛べる!ダンボと名付けられて少しずつ人気が出てくるが、サーカス本番中に暴れてしまった母象ジャンボが売りに出され離れ離れに…。寂しがりやのダンボ!甘えん坊なダンボ!頑張れダンボ!!な話

 

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【あらすじ】

ダンボといえば可愛さの権化で、ダンボが涙を流せば感情が同期して私も涙を流してしまうほどに思い入れがあり、実写化大丈夫か…?と思ってたんですが、実写は実写にしか出せない良さがありつつ、勇気を持って大胆にアレンジを効かせていたりして、無難と冒険がバランスよく混ざり合った仕上がりで個人的には楽しく見れました。意外な展開は少なく、とにかく全年齢対象なメルヘンチックで平和〜〜な感じ。さすがティム・バートンでしたね。サーカス団という設定を最大限いかしたファンタジックな画作りもグッドです

 

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発表当初はかなりリアルで怖さもあったダンボの造形も、つぶらな瞳と真っ直ぐな性格でどんどん可愛く見えてくるし、ダンボを全肯定してくれるミリーとジョー姉弟もティモシーの代わりをシッカリと担ってました(個人的にはティモシーもいて欲しかったが…)。そしてみにくいアヒルの子的に他と違うところを笑われながらもそこを最大の長所にして強く成長する姿はどんなジャンルでも勇気をもらえますね。私も強めの天然パーマが嫌で思春期はかなり悩みましたが今では立派な個性として受け入れることができてるので、この気持ちはマジでわかる…。ダンボよ…強く生きよ…

 

【予告】