映画感想 - エリア0<ゼロ>(2014)
★★★★☆
【あらすじ】
家族「は~山のキャンプ最高~~あれ・・・?あの光なに?宇宙人!?逃げろ~!」ってなって家族が宇宙人にさらわれる話
【感想】
原題はそのものズバリ「Alien Abduction」。低予算POVホラーっていうところでだいたいのストーリーや演出が把握できると思うけども、これは佳作ながらかなり臨場感に溢れていて、普通に鑑賞に耐えられる作りでありました。とにかく宇宙人がもうとにかく凶暴。情け容赦一切なしで山で迷った家族を連れて行こうとするグイグイ感がもう恐怖でしかなかったな。大切な家族がなす術なく一人、また一人と連れ去られていくのは地獄でしかないでしょ。
目が合うと正気を失い、白目を向いて叫ぶことしか出来なくなる
このオールドスクール的宇宙人のフォルムや強引な誘拐は「V/H/S ネクストレベル」の最終話「Slumber Party Alien Abduction」にも通ずるところがありましたね。最初の展開もかなり早いし(ちょっと中盤ぐだっとしちゃったけど)、85分できれいにまとめているので、おやつ感覚でぜひ。
ちなみに舞台となったノースカロライナ州のブラウン山は、マジで「ブラウン山の怪光」として未確認飛行物体の目撃情報が多発しておるそ~~です。
【予告】