映画感想 - オール・チアリーダーズ・ダイ(2013)
★★★☆☆
【あらすじ】
一番人気のチアリーダーが練習中に死んで、その裏にアメフト部の男の影を感じた親友の女がチアリーダー部に入部して、裏から手回ししてチアリーダー部とアメフト部を仲違いさせることに成功したはいいけど、小競り合いの末にチアリーダー全員死亡!しかし黒魔術が使えるオタク少女のパワーによって全員復活!!そして「死んだはずなのに・・・」って戦慄しまくるアメフト部を一人ずつぶっ殺していく話
【感想】
監督が2001年ぐらいに自主制作したやつ(けっこうひどい)を自分でリメイクしたやつ。映画としてのクオリティはこれと比べるとしっかりしてるし、チアリーダーの女の子も高校生には見えないけどセクシー。導入部分も過去の録画映像を追いかけて登場人物をさりげなく出す演出も引きつけてくれる。けどまあ全体的に見ると粗が目立つ感じではあったな〜細かいこと言うのは無粋なのであんまり言わないけど。ただ、チア部の人は普通の授業もチアリーダーのコスチュームでは出ないだろと思った。それからスクールカーストの頂点であるアメフト部とチアリーダー部の人気者が付き合ってる設定だけど、近年のアメリカでもこんなにジョックやクイーンビーやらと分かりやすいものなのかな。
↑この、全員死んだけど一夜あけて何事もなかったかのように蘇生して登校してくるシーンは最高にクールだったな〜。真ん中の女が黒魔術使うオタク少女なんだけど、自分の魔術が効いてテンション上がりすぎていきなり妖艶な雰囲気を醸し出し始めるのもよかった。そして更に誰もしらない情報をお知らせしておきますと、主役である女の子(犬の着ぐるみを含めて右から二番目)はPOVホラーでめちゃくちゃクオリティ高いことでおなじみの「エビデンス -全滅-」にも出てますよ。そっちの方が最高に面白いので見て〜!