映画感想 - セッション(2015)
★★★★★
【あらすじ】
才能あふれるドラマー少年が音大に入るけど、クラスの担任が天才を生み出すことに取り憑かれたマジヤバドラマーで、誰もついていけないくらいの地獄レッスンなんだけど少年も「絶対に認められてやる!」と張り合ってぶつかり合いがやばいレベルまで昇天していく話
【感想】
最強おもろ伝説やでこれ・・・少年ドラマーと完璧主義指導者の意地の張り合いがほんとにとんでもない境地までいくのがすごすぎ。付き合ってた彼女とも別れて何もかもこの指導についていくために這い上がっていこうとする、文字通りの血の滲む狂気のレッスンを90分延々と見せられて、「こんだけぶつかり合ったら、最後のセッションシーン大変なことになるやろ」と誰しも予想してからの、最後のセッション。瞬きなんかできるわけないでしょうが!!!!!!!
少年のドラムさばきもめちゃめちゃすごくて「プロのドラマーが俳優に挑戦したのかな?じゃないとこんなん無理でしょ」って思って調べてみたんだけど、俳優のマイケル・テラーがドラマーの役をやってるだけに過ぎなかった・・・この映画のために猛特訓したんだろうな〜〜マジでとんでもない腕前。