映画感想 - 悪魔の存在を証明した男(2015)
★★★☆☆
【あらすじ】
愛する妻が死んだのは占いを真に受けたからじゃねえかよ〜ちきしょ〜〜超常現象とかマジむかつくぜ〜〜よっしゃ、ここらで一発悪魔とかの存在を完全に否定するためのドキュメンタリー撮ったろ!ありとあらゆる黒魔術やまじないを体験して悪魔がいないってこと証明したるで〜!→完全に取り憑かれる、みたいな話
【感想】
宇宙人いる、いないのフェイクドキュメンタリー「フォース・カインド」で製作総指揮をつとめた人が今度は悪魔いる、いないをテーマにして作ったやつ。予告を見るかぎり結構面白そうだったんだけどな〜。さめた原因としては、「POVのくせにビックリポイントで音を出すな!」ってとこかな。POVで追求するのはリアリティなのに、「ドーーーーン!!」「バァァァーーーーン!」みたいな、いかにも「驚かすぞ〜!!」っていうのが見えてしまったのがあったかな。だんだん取り憑かれた正気が一切なくなっていくところは「アフリクテッド」ライクな感じでリアルではあっただけに、そこだけがちょっと気になった!
このシーンも、どんだけカメラの構図完璧なんだよ、的な。
【予告】
【こっちの方が好き】