映画感想 - マッドマックス / サンダードーム（1985）

★★☆☆☆

【あらすじ】

砂漠で身ぐるみをはがされたマックスが流れ着いたのは、物々交換で成り立つバータータウン。この街を支配するアウンティに気に入られたマックスは自分の装備を返してもらう条件で、裏の支配者マスター・ブラスターを倒すことを承諾し、特設リング「サンダードーム」で死闘を繰り広げるのであった・・・。

いかつすぎるティナ・ターナー

【感想】

マッドマックス三作目は、バイオレンスとカーチェイスの要素がめちゃくちゃ薄まって、普通のアクション映画に成り下がっておった。開始1時間経過するとサンダードームは影も形も無くなり完全に別の話になっちゃって「一体何を見ているんだ？？」ってぐらいに散らかってしまうんだけど、まあ最後は強引にまとめてくれたので一応三部作完結ってことでいいのではないでしょうか。

あとこれから見る皆さんに伝えておきたいんですが、「2」の主要キャラとして出てきた飛行機を操る「ジャイロ・キャプテン」の役の人が、全く違う役なのに飛行機を操る「ジェデダイア」というキャラクターで出演しているので、マジで100%混乱すること必至。終盤でマックスとジャイロ・キャプテン、ついに再会！からの激アツ展開になるのでは〜！？と思ってたのに完全に初対面みたいな感じだったので「何で何で！？」ってなりました。そこだけはご注意ください。