映画感想 - ライフ・オブ・デビット・ゲイル(2003)
★★★★☆
【あらすじ】
死刑廃止論を唱えているおじさんが、同僚をレイプして殺した罪で死刑になろうとしているんだけど、一人の記者だけに自分の手記を書いてもらおうと今までの経緯を告白する。話を聞いてるうちに記者が「これ、冤罪じゃね?」と思うようになって、なんとか覆せないか奔走する話
【感想】
「結末がすごい!」「どんでん返しがすごい!全てが覆る!」という触れ込みでハードル上げまくられてた作品で気になったので見てみた。そういう前評判無かったらめちゃくちゃビックリするだろうけど、安易に持ち上げるから身構えてまう〜〜!!!!確かに緻密な脚本と伏線回収がすごいし、死刑制度についてめちゃ警鐘を鳴らしまくってるメッセージの込められた話ではあったけど、そういう風にオススメすんのやめてくれ〜〜!!!身構えた結果、めちゃくちゃ眠気に襲われてしまいました。え〜ん。
ケビン・スペイシーの演技はユージュアル・サスペクツの時を彷彿とさせるような切なさと瞳の奥の曰くありげな感じが素晴らしくよかったよ。