映画感想 - 映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん(2014)
★★★★☆
【あらすじ】
ひろしがギックリ腰になって、偶然通りかかったエステでマッサージを受けたら改造手術されて、ロボットになっていた…!今までダメダメだったひろしに比べると格段に家事や仕事やらスペックが上がってみさえも見直すようになるんだけど、それは最近弱まりつつある日本のお父さんの家族内での復権を企む組織の陰謀だった…という話
【感想】
「グレンラガン」「キルラキル」で熱血すぎる脚本を書いた中島かずきが担当して、さらに「ひろしがロボットになる」という設定。どう考えても熱くならないわけないでしょ…。ストレート過ぎる表現に2回泣きましたわ。かなり重要なネタバレになるのであまり本質的なことはいえないけど、ロボひろしの苦悩や、しんのすけとロボひろしがお互いに支えあって問題解決する姿は、全国の子を持つ父親に見て欲しいものですね…うえっうえっ。
あと、オトナ帝国以来見てなくて実に10年ぶりにクレヨンしんちゃん自体を見たけど、登場人物の設定が一切変わってなくてノスタルジックさも感じたな。まさに国民的アニメ。最高で泣かせる展開だったけど、やっぱ子ども向けっつーことで泣けるシーンから急にギャグ路線へ持ってく振り幅が結構大きくてちょっと醒めたりもしましたね。でも完全に泣いたわ。
【まつざか先生が出てくるときにかかる曲】