映画感想 - 400デイズ(2015)
★☆☆☆☆
【あらすじ】
宇宙探査飛行の訓練として、400日の間でる事ができない地下基地での生活をすることになった4人の訓練生。しかし1ヶ月たったぐらいから通信は途絶えてしまう。そのまま全く連絡の無いまま370日ほど経った時、突然ハッチを叩く音が…みんな精神が狂い始めてきたので辛抱たまらんってなって外に出てみたら、太陽の光が一切ない闇の世界で、人も見当たらない、さらに地面の砂も地球上にないものだった…いったい、外の世界で何が起こったの〜〜〜!?ってなる話
【感想】
ヒューマントラストシネマ渋谷でやってた「世界で最も危険な映画決定戦」というくくりで扱われたSFスリラーで、やや気になっていたので見たんだけど、おいおいおい、めちゃめちゃ、アレやないかい…コラコラコラコラ…となりました。
思わせぶりな伏線が全然活かされてなくて「あれ何だったの?」っていうシーンがめちゃめちゃ多くて退屈さが積み重なっていきながら、後半、外界に出たならサアここから盛り上がっていくかと思うはずなのに、加速度的に面白さが失速していくという珍しい展開が大変残念な代物であった…。主演は「スーパーマン・リターンズ」でスーパーマンを演じたブランドン・ラウスなんだけど、このスーパーマン・リターンズ、無かったことにされてるぐらいの評価だったんだよな…400デイズもそれなりにアレだったので、この人不憫だな…と思いました。イケたメンなんだけどな〜。う〜〜〜ん。つまら…、いや、うん…。
外に出たらずっとこんな感じ
この「世界で最も危険な映画決定戦」で挙がってた「タイガー・ハウス」ってやつもなかなかひどかったので、このくくりはもう見るのやめよう。「暴走車 ランナウェイ・カー」と「悪魔は闇に蠢く」はやや気になるんだが、6作中2作が不発だったので食指はなかなか動かない…
【予告】