映画感想 - 呪怨(劇場版)(2003)
★★★★☆
【あらすじ】
「入ると呪われる」といういわくつきの一軒家に入ってしまった人々がどんどん呪われて死んでいく話
【感想】
「貞子VS伽倻子」が公開される前に、リングとともに再度見た。こちらもブログ始める前に見て感想書いてなかったので、ここに記す。こちらも布団の中や風呂場、トイレ、押入れ、エレベーターなど、「出てきたらやだな」と思うところからことごとく幽霊が現れるという、逃げ場を無くす演出が際立っていたな。オムニバス形式で色んな人が呪われていくのでややぶつ切りな印象はあるけど、やはり俊雄と伽椰子のインパクトは素晴らしくて、後世に残る革命的なホラー映画だな〜と思いました。ハリウッドリメイクもされてるしね。
クライマックスで登場する血みどろの伽倻子、今見るとやや特殊メイクがちゃちいので少し笑ってしまった。あと、呪われた奥菜恵がベッドで寝てる時にネコの鳴き声がして、起きてみたら部屋中に黒ネコがいる〜!っていうシーン、半分以上作り物で微動だにしなかったのが何か良かった。成長するとそういうところに目がいってしまう…が、それを差し引いても良いものは良い。ハリウッド版の「呪怨 パンデミック」もかなり好きなのでもう一回見ようかな。
余談だけど、「リング」と一緒に呪怨を連続で見たら、翌朝めちゃくちゃ風邪引いて2日間死んでしまったので、これは完全に貞子と伽椰子の呪いだな…と思いました。皆様もお気をつけ下さい。
【主題歌の「鍵が開かない」がめちゃくちゃ名曲です】