映画感想 - イレブン・ミニッツ(2016)
★★☆☆☆
【あらすじ】
17:00〜17:11までの11分間に起こる話。女優を抱こうとしている映画監督、監督に部屋に呼ばれた女優、妻が監督に呼ばれた事を心配する夫、出所したてのホットドック屋、四人のシスター、強盗をしようとする少年、川で絵を描く老人、犬をつれた女、救急隊員、バイク便ライダー、そして空に浮かぶ異物。様々な人々の思いが交錯し、17:11に何かが起こる…
【監督】
世界三大映画祭、三つで賞を取ったイエジー・スコリモフスキっていうジジイが作ったポーランドの映画。めちゃめちゃ思わせぶりなあらすじだったので見てみたところ、時間を何度も巻き戻して様々な人々の11分間を見せながら、少しずつ登場人物が交錯していく様子から「運命じゃない人」的な伏線回収を見せてくれるのかな〜と思ったら、特にそういうわけでも無く登場人物全員の設定がほとんど活かされないまま投げっぱなしで終わった…。17:11に起こることも特にびっくりするようなことでもなかったし…。まあこの監督の映画は不勉強ながらこれしか見たことが無かったので、他のやつをみたらもっと面白さが伝わったり、これがクセになる人もいるかな〜と思いました。う〜ん
【予告】