映画感想 - ズーランダー2(2016)
★★★★☆
【あらすじ】
世界中で、ジャスティン・ビーバーを筆頭とするセレブが殺害される事件がおこる。
散弾銃で死ぬほど撃たれたあと、キメ顔をInstagramにうpして死ぬ
インターポールのヴァレンティノは事件の解明には元スーパーモデルのデレク・ズーランダーとハンセルの協力が必要と判断する。協力を求めるも一線を退いていたズーランダーだったが、施設に預けられていた息子と再会するためにモデル業界に舞い戻ってくる…!
【感想】
ズーランダー、アホ過ぎるコメディ映画で好きで、15年たって続編が作られるということで見た。劇場公開はなくてDVDスルーなのは切ないけど…。内容は、15年前と一切何も変わってない、アホ過ぎる展開が最高だったな。ふんだんに撒き散らされたパワー系のおもろに笑わざるを得ないのと、何で起用した?&何で出演した?と言いたくなるぐらい豪華すぎる有名人のカメオ出演が楽しい。何でキーファー・サザーランドとアリアナ・グランデが本人役でハンセルの恋人なんだ…。
ベネディクト・カンバーバッチも意味不明な役どころで強烈なインパクトを残してくれましたね。ストーリー自体は正直前作の方が好きだけど、よく考えたらズーランダーにストーリー性を求めるのは最早意味のないことだな…。頭空っぽで笑わせてくれるのでオススメです。モデルとして一線を退いたのでマグナム以外のキメ顔(ブルースティールなど)があまり登場しなかったので、そこはちょっと残念。俺はズーランダーのキメ顔が見たいんだ!
ブルースティール!
マグナム!
【予告】