映画感想 - ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>(2016)
ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>
★★★☆☆
【あらすじ】
この前捕まえたシュレッダー将軍が、マッド・サイエンティストのストックマン博士とビーバップ&ロックステディの力を借りて脱獄。またしてもニューヨークが危機!さらに異次元からクランゲ皇帝も現れて一体世界はどうなっちゃうの〜!?そうだ!ぼくたちにはスーパーヒーローがいた!そう!タートルズだ!な、話
【感想】
タートルズの2016年度版。前回出なかったクランゲ皇帝、ビーバップ、ロックステディも現れて、ようやくお馴染みの奴ら総出演や!と思ってわくわくしてたんだけど、話自体は恐ろしいほど予定調和で普通だったな。見慣れたストーリー、見慣れたアクション、見慣れたNYの危機、見慣れた一回仲悪くなってからの再結束、見慣れた覚えてろよ〜!など、数え上げればキリがなかった。この4匹は絶対に死なないし仲悪くなってもアベンジャーズみたいに完璧な仲違いはしないから、どうしても小学生向けの分かりやすい話になってしまうな。う〜ん。ただ、エンディングテーマはアニメ版のアレだったので、最高にテンション上がりましたね。はい。
吹替で仕方なく見たところ、ビーバップ役のオリラジ藤森はまあ違和感は無かったとして、ロックステディ役の宮川大輔が…。「宮川大輔」を全面に出しすぎてちょっとむかつきは覚えたな。関西弁だし、滑らない話みたいに擬音を使いすぎるし。声優に挑戦するなら声質で勝負してくれたまえ。あとエイプリルの声優、前作と変わってますよね?前作は…ほう、ベッキーさんでしたか…。なるほどなるほど…。
【予告】