映画感想 - ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン(2011)
★★★★☆
【あらすじ】
仕事も恋も何も上手くいかない冴えない女アニーは、古くからの親友リリアンが結婚すると聞いて狂喜乱舞する。結婚式の最中に花嫁の世話をしたり全体のプランを考える「介添人(ブライズメイズ)」になって欲しいと頼まれたアニーは張り切って色々計画を立てるが、リリアンの婚約者の上司の妻・ヘレンも介添人として加わると聞いた。ヘレンはセレブでリリアンのことをよく分かっているらしく、アニーよりも良いプランを提案してリリアンの心をさらにつかんでいく。まるで親友を奪われたかのような嫉妬心にかられたアニーはヘレンと張り合ううちに致命的な失敗を何度も冒してしまう。果たしてリリアンの結婚式は無事に行われるのか?
【感想】
リブート版ゴーストバスターズのポール・フェイグ監督と同じく主演だったクリステン・ウィグとメリッサ・マッカーシーが出ている2011年のコメディ映画。この頃からこの3人仲良かったのね。さらに同監督の「SPY」に出ていたローズ・バーンも出ており、新しいのから順に見てきたので「良いね良いね〜!」となってしまった。
肝心の話は女の小競り合いでアニーが次々とやらかして、ヘレンがどんどんお株を奪っていく構図は腹が立ちながらもジメジメとした陰湿さは無くて明るく見れる仕上がりになっている温度感はさすがといった感じ。下ネタの温度感も絶妙だし何よりもとにかくクリステン・ウィグがめちゃめちゃかわいいのが最高。応援したすぎる。いやしてた。
あと脇を固めるローズ・バーンもいけずな女として仕事を全うしたし、メリッサ・マッカーシーも一見チョイ役と思いきや後半めちゃめちゃ重要な役割を担っていていい具合に機能していて楽しかったな〜。しかしメリッサ・マッカーシー、ゴーストバスターズ→SPYからこれを見ると何の取り柄もないデブの女らしいビジュアルなのがちょっと驚きだったな。ゴーストバスターズではかなり洗練されていることが分かる…。もう一回見たくなってきたな(ゴーストバスターズを)。
ところで介添人で友達を指定するのって、よくあるのかな。ワイが結婚式をした時はその会場のスタッフがアテンドをやってくれたのであんまり介添人っていうのがピンと来なかったな。
【予告】
【ポール・フェイグ関連】