映画感想 - アナベル 死霊館の人形(2014)
★★★☆☆
【あらすじ】
ミアとジョンは近々子どもが生まれる幸せな夫婦だ。ある日ジョンは、ミアが探していたというアンティーク人形を買ってきたのだが、その日の夜に男女の狂人に家に押し入られ、怪我をする。その人形を抱いたまま絶命したその女は、カルト教団の一員であった。お〜こわ。そんな感じで人形を来た日を境によくない事が起こるようになってしまった。助けて〜!
【感想】
「死霊館」シリーズの前日譚のような位置づけのホラー。アナベル人形は問答無用で不気味で気持ち悪いんだけど、主人公のミアがこれを探していたという感じで可愛がるの、めちゃめちゃな違和感がありました。どう見ても怖いよ!こんなのとてもじゃないけど家におけないよな〜。よく言えば王道、悪く言えばありきたりなホラー演出も、そんな感じでアナベルの顔力がすごいのでなかなか楽しく見れますよ。それ以上でもそれ以下でも無く、特筆すべき点は特にありません。
一番笑ったのはこのシーン。あの、荒過ぎません?左の女の人、もっとビックリしてもいいしお化けの女の左腕がだらんとなってるのもなんか良い。すべてのギャグが詰め込まれた珠玉の名シーンでした。しかし見ればみるほど雑さが目立つな…。
ちなみに言うと、このシリーズ最新作「アナベル 死霊人形の誕生」が10月に公開されるので予習的に見ておきました。新作ではこのアナベル人形が作られたそもそもの話を描くらしく、「どんだけさかのぼんねん」とはちょっと思いましたよね。まあでも見てみるかな…。
【予告】