映画感想 - ダンケルク(2017)
★★★★★
【あらすじ】
第二次世界大戦、ダンケルク海岸に追い込まれた連合軍40万人が、チャーチル首相の指揮のもと、史上最大の撤退作戦を敢行する。陸で助けを待つトミー二等兵、船で救助に向かう民間船、空で敵を迎え撃つファリアの3つの視点が交錯する。
【感想】
戦争怖い、それだけ
余りにも怖すぎて、ちびったおしっこが即乾くほどです。1時間40分一息つく暇が一切なく畳み掛ける緊迫感で、見たあとはも〜ヘトヘト。血どころか、敵キャラも一切出ないのにこんなに敵の攻撃が恐ろしいと思うことある!?登場人物の背景も極限まで削ぎ落とすことで本当に概念的な戦争を描いているのがものすごく印象的ではあったな。すごすぎ。
ただ限界以上にセリフや状況説明をカットしているので、「ダンケルクの戦い」あたりのwikipediaは事前に読んでおいたほうがいいかなと思いました。日本人にとってはあんまり馴染み深いわけではないからね。それでもめちゃめちゃ緊張するけど…。MX4Dで見ると海に飛び込むたびに顔に水がかかってメガネが曇るので、神経質な方はそこだけお気をつけください。敬具
【予告】