映画感想 - ウィンチェスター・ハウス(2018)
ウィンチェスターハウス
★★★☆☆
【あらすじ】
ウィンチェスター銃で莫大な富を築いたサラ・ウィンチェスター氏は銃で命を落として化けて出た亡霊を鎮めるため、自分の屋敷を無限に増改築していた。霊媒師のアドバイスとはいえ、ウィンチェスターの経営陣は「やべ〜ババアだ」と心配し、精神科医のエリックを送り込むことにした。もしマジで気が狂ってたら今後の経営権を剥奪するためである。果たして屋敷に棲まう亡霊とは一体…?
【感想】
ソウの最新作「ジグソウ:ソウ・レガシー」やらタイムパラドックスの秀作「プリデスティネーション」でおなじみのスピエリッグ兄弟の最新作。過去二作がすげ〜好きなので見てみましたが、まあ可もなく不可もなく…直球ストレートなホラーって感じでしたね。
音のビビらせとおばけのビビらせにステータスを振っているせいで、銃社会に対するアンチテーゼ的なところがもう少し強ければいいのに〜とか、主人公と妻との思い出をもうちょっと掘り下げてくれ〜とか、屋敷の迷宮さをもうちょっと堪能させてくれ〜〜〜とかは思ってしまいました。ホラーとしては丁寧な作りでいいと思います。
この、鏡を使って4コマ漫画みたいに畳み掛けてくるビビらせは最早一周まわって笑ってしまいました。
【予告】
【スピエリッグ兄弟関連】