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映画感想 - MEG ザ・モンスター(2018)

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MEG ザ・モンスター

★★★★☆

 

【あらすじ】

海洋研究施設のチームがマリアナ海溝のさらに底に調査しにいったのだが、原因不明の攻撃に遭い通信が途切れてしまった。海難レスキューのプロ・ジョナスが救助に向かうのだが、この痕跡や辺りに漂うただならぬ雰囲気に、ジョナスは絶滅したはずの超巨大凶悪ザメ「メガロドン」であることを確信する。一体どうなる!?

 

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【感想】

無敵の超地球人ジェイソン・ステイサムが、絶滅したはずのメガロドンと戦う。面白くないわけがない!深海で、沖で、海水浴場で、ステイサムとの一騎打ち!食われそうな奴はすぐ食われ、助かりそうなやつは必ず助かる分かりやすさ。エンターテイメントポップコーンムービ〜〜〜〜!!

 

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メガロドン、今までのサメ映画とは比較にならないほどデカく、全てを食いちぎる凶悪さがヤバイ上、劇中では「絶滅したはずの〜」とかそういう前情報ほとんど無くステイサムが「メガロドンだ」というだけで説明を終わらせる剛力、すなわち「こんな映画見に来てるんだったら知ってて当たり前だろうから説明省くわ」という気概が見て取れますね…(私は調べてなかったので絶滅してることを後ほど知りましたが…)。

 

しかし、原作小説ではメガロドンに対してシッカリと科学的考証がなされた極めて優れた作品だったらしいんですが、ステイサムとチャイナマネーが爆裂に流入した結果、銛で目ん玉を突き刺してそのまま数十mジャンプしたり、中国・三亜海岸の観光促進ムービーか?と思ってしまうぐらいにこれ見よがしにビーチではしゃぐ若者達が大写しになったりしていました。米・中の合作だし中国が舞台になるのは分かるけども、ちょっと露骨だったね。極めつけは中国で公開される映画は暴力描写がNGなため、人間の血と死がほぼ映らないという少し物足りない結果に…もっと血を見たいよ!挙げ句の果てに原作で多く登場していたという日本人はトシ(マシ・オカ)以外全員いないことになり、さらに真っ先に死ぬという…そんなバカな!まあ数えるとキリがないけど…

 

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ステイサムとメガロドンの対決はサイコーなのでオッケー!

 

【予告】

 

 

ちなみに、「ジョン・ウィック2」で喋れないクールな女アサシンとして登場したルビー・ローズさんが女性エンジニアとして出演してるんですが、タトゥーだらけの腕にショートカットに鋭い眼光と、めちゃめちゃカッコいいので一見の価値ありです