映画感想 - 呪われた死霊館(2018)
呪われた死霊館
★★☆☆☆
【あらすじ】
インチキ霊能ハンターとして人々から除霊の相談を受けていた兄ジャクソンと妹アンジェラ、友人のベスとエリオット。ある日、とあるおばさんの屋敷で除霊をしようとおもったら、この屋敷、口を縫われた少女の霊がマジで見えるんだが〜!?さらに地下室にもなんかやばい痕跡があるぞ〜!助けて!な話
【感想】
インチキ霊能チームがマジの霊に遭遇する…という「グレイヴエンカウンターズ」のようなアプローチなのに、う〜ん、「グレイヴ〜」ほどの超おもしろジェットコースターお化け祭りも無ければ、全体的にまとまりが無く散らかったまま片付けられずに終わってしまった印象…
インチキといいつつアンジェラには実際に親譲りの霊視能力はあって、その力が少しずつ強まっていく…しかし屋敷は霊どころでない物理的なヤバさがあった!みたいな二転三転する流れは悪くはなかったけど、全体的に中途半端に終わってしまったような。マネキン、動いてる…?→ん…?(凝視)→一瞬マネキンがワッ!→あーびっくり!→タイトルがドン、の流れは良かった。そこだけでも見てもらいたい気分。でもそこがピークかも…あと、邦題に「死霊館」てついてるのはやっぱりあまり良くないと思う。とはいえこれに騙されるようなやつは正真正銘のアホだとは思いますが、やはり比較されてしまうのでそこは避けた方がよかったね
【予告】
【本物の死霊館】
間違いなくおもろい