映画感想 - アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013)
★★★★☆
【あらすじ】
ティムは21歳の誕生日に父親から「この一家の男にはタイムトラベル能力がある!」という事実を突きつけられる。半信半疑だったが言われるがままやってみると本当にできた!わー!今までの冴えない人生を変えるべく都会に移り住んで弁護士として仕事をこなしていくが、ふいにめちゃめちゃ可愛いメアリーと出会う…な話
【感想】
タイムトラベル系は大好きなのに何故かスルーしてたので見てみた。良い…。良いよ…もっと早く見てりゃよかった…こういう心がほっこりする系のラブコメって見る機会が少ない分、良さが引き立ちますね…。爆発やゾンビやロボットがなくたって映画は良いということを再認識させてくれました…
「バタフライエフェクト」ほど深刻ではないものの何度もやり直して過去と現在を変えて行くけど、やがてそんな事よりも大事なことを学んで成長する展開はベタながらもやはりいつの時代も色褪せない素晴らしさに満ちておりました。メアリーと巡り合うために過去を改ざんして言い間違いしたらすぐに戻って、自分に不利な状況になったら過去に先回りして不安材料を潰すといった戦法はかなりコミカルで楽しい
あとティムの家族も全員めちゃめちゃ暖かくて理想の家族っ!て感じもよかったね。パパママは文句無しの100点、妹のキットカットは不遇ながらティムによって救われていくし名前が美味しそうで良い、叔父さんはボケてるのに誰もつっこまない雰囲気が良い(マジの認知症なのかな)。そしてティムの妻メアリー役のレイチェル・マクアダムス〜!可愛すぎるって〜!!!はい。良さの塊でした。敬具
【予告】