映画感想 - アクアマン(2018)
アクアマン
★★★★★
【あらすじ】
海を汚す地上人に堪忍袋の緒が切れた海底人が侵略を始める!その争いを止められるのは、地上人と海底人の混血であるアーサー、いや、「アクアマン」だっ!
【感想】
映画を愛し、映画に愛されてるので試写会にお呼ばれしました。いつもありがとう…。で、こちらマーベルに追いつけ追い越せの勢いで、DC映画の快進撃が来てました…ちょっと信じられないぐらい面白かったです。「ジャスティスリーグ」の規模感を10とすると、今作は95億ぐらいにスケールがどでか過ぎて…。人間、余りにもオーバースケールなものを見ると笑ってしまうんですが、見てる間ずっと笑ってました
混血であるアーサーが海の王として覚醒していく冒険&成長物語を主軸に置きつつ、海を汚す人間たちに警鐘を鳴らす社会派な側面もほんの一瞬だけ見せ、あとはもう長回しを活かしつつあり得ないカメラワークで街を駆け抜けつつ闘う陸上バトル、「ここ地球か!?別の惑星だろ!」と思ってしまうくらいにやばすぎる海中の大戦争と、とにかく濃すぎる2時間20分!片時もダレることなく突き進む展開は今後のDC映画は安泰!と太鼓判を押せる完成度!!ジェームズ・ワン!!やってくれた!お前がナンバー・ワンや!!
ちなみに序盤の海の底のシーンをよく見ると、一瞬だけ「死霊館」の人形アナベルが沈んでましたね…目ざといので気づいてしまいました。ジェームズ・ワン流のお遊びも楽しい!序盤から一気に引き込まれて気がついたら2時間経ってる凄まじさ、公開したらすぐに見に行きましょう!あー楽しかった!
【予告】