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映画感想 - コントロール 洗脳殺人(2018)

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コントロール 洗脳殺人

★★★☆☆

 

【あらすじ】

とある出来事以来メンタルがやられて夜中に誰かが襲ってくる妄想を見たりするローレンは夫とともに最新セキュリティを備えた安全な高級マンションに引っ越すが、そこでもテレビから怪電波を受信したり過去の嫌な出来事がフラッシュバックしたり隣人が迫ってくる妄想を見たり、双極性障害の極地!誰か治して〜!な話

 

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【感想】

クリスティーナ・リッチといえば「バッファロー'66」のタップダンスのイメージが強すぎる印象がありますが、今作ではあんまりその面影なく別人みたいに美しくなってましたね。めちゃめちゃに心を病みすぎてかわいそうではあったけど、現実の日本にもこんな感じで集団ストーカーだ!毒電波だ!陰謀だ!とか言ってる人いるし、こういうの世界共通なんだな〜と思いました。双極性障害やら統合失調症やらの症状の追体験ができるという意味では、この映画は教材としても使えるんじゃないでしょうか(適当に書いてます)

 

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で、時々ローレンが見る強烈に精神を壊しにかかってくるフラッシュバックサブリミナル映像、これはかなり高インパクトかつアーティスティックで素晴らしく、これは個人的には好きでした。1秒あたりの情報量が凄まじく、あんなんずっと見てたらほんとに狂いそうになる!そこが凄かっただけに、全体的にややテンポは悪くて眠気と戦う羽目になったのは少し残念だったかも。いや、やはりマイナー映画を連続で見るのは辛いのか…(「オッズ」と同じ日に見た)

 

【予告】