映画感想 - ショーシャンクの空に(1994)
★★★★★
【あらすじ】
みんな知ってるね?
【感想】
大昔に見たことあるものの感想記事を書いてなかったので、平成最後の日に再鑑賞。まさに今日という日にふさわしい、令和に持っていきたい大傑作!どれほど腐っても絶望や理不尽な事実しかなくても、決して希望を捨てずにまっすぐ前を見据え続けたアンディーの強い眼差しは本当に色褪せない凄まじさがありますね…。看守や所長の懐に入り込み長年経理の手助けをすることすら脱獄計画の一部に取り込んでしまう緻密さと、それまでの嫌さを全てを帳消しにしてくれるほど完璧で美しいラストシーン!お見事!
あらすじ以外ほとんど忘れてたので、まさかトータル40年以上月日が流れてたとは思わず、塀の中で過ごすレッドの40年とその後の仮釈放でいきなりシャバに放り出された時の虚無感は想像できないほどの恐ろしさだな…と思いましたね。自分なら迷わずブルックスじいさんと同じことしてるけど、自分だけでなく他人にすら一筋の希望を与えてくれるのがアンディー…アッパレ過ぎる…。そして屋上で飲むビール、大音量で刑務所中に流れる「フィガロの結婚」、全身で恵みの雨を受けるアンディー、大きなカシの木、ジワタネホの美しい海、忘れられない名シーンのオンパレード!最高や!
【予告】