映画感想 - エンド・オブ・ホワイトハウス（2013）
★★★★☆
【あらすじ】
ホワイトハウスが組織的なテロリストによる奇襲で、たった13分で制圧された！そしてハウス最深部の地下シェルターで主犯に人質にされた大統領！無茶な要求により少しずつ全世界が危機に陥るタイムリミットが迫る中、1年半前に自分のミスで大統領夫人の命を救えなかったと後悔し続ける元大統領側近マイクが勇気とパワーそして筋肉と銃火器で救出に向かう！がんばれ！な話
【感想】
このシリーズの三作目「エンド・オブ・ステイツ」が最近公開されてやたら人気かつ、試写会の招待状が届いたこともあり「見るとしたら予習しておかなきゃな…」という気分で見ました。ジェラルド・バトラー、やはり素晴らしい男ですね…こんな絶体絶命な状況なのに、100%救出してくれるという絶対的安心感に包まれてました。それにしてもホワイトハウスがぐちゃぐちゃになるアクション映画、最高だよなぁ！こんなことあるわけないだろ！っていうような荒唐無稽な展開でも全てを許せる大スケール！「イコライザー」のアントワーン・フークア監督というのも信頼できる太鼓判！
もはや主犯の動機や目的なんかどうでもよくて、アクション映画のあるあるを探す方が楽しかったですね。過去のあやまちを悔み続ける主人公！派手な銃撃戦！無能な判断を押し通して部隊を壊滅させる参謀！あんだけ銃火器使ってたのに最後は何故か肉弾戦！分かりやすく大画面に表示されるタイムリミット！解決したら対策本部の面々がワーッと歓喜！アメリカ万歳！アクション映画の全てがここにある…。ほぼ全部やったのに二作目、三作目、これ以上どうするんだ？楽しみです。一点、序盤で大統領の息子がホワイトハウスの間取りや隠し通路を完璧に記憶しているという描写があって、「これ絶対この息子の力を借りて攻略する熱いシーンの伏線や！！」と思ったらほぼ活かされなかったのは笑ってしまいました。意味ありげだったのに！
