映画感想 - エンド・オブ・ステイツ（2019）

エンド・オブ・ステイツ

★★★★☆

【あらすじ】

凄腕SPマイクは大車輪の活躍で大統領や国の危機を二度に渡って救ってきたが、体や心がボロボロになっていた。そんな中、休暇中の大統領にドローン爆撃が襲いかかる！懸命な救助によりマイクは大統領の命を守ったが、この爆撃事件の首謀者がマイクであるという証拠が次々と浮かび上がってくる。ハメられた！！果たしてマイクは疑いを晴らし真犯人を見つけられるのか？な話

【感想】

映画を愛し、映画に愛されてるので試写会にて。いつもありがとう…。さて、「エンド・オブ」シリーズとして過去二作がそれぞれホワイトハウスがぐちゃぐちゃになってロンドンがぐちゃぐちゃになるパターンでお送りしてきましたが、今回は「最も信頼のあついマイクが大統領殺しの疑いをかけられる」というもの。ベタ〜！でも前作とかなり方向性が変わってて、マイク・バニングという男を最近予習で追いかけてた身としてはかなり面白く見れました。過去作との繋がりはほぼ無いので、これ単体でも十分楽しめる！

アクション要素としては統率された部隊による凄まじい銃撃、暗闇の森でのカーチェイス、建物大爆破などなど前作で出来なかったことをむちゃくちゃスケールでかく仕上げてくれてクオリティは最高なんですが、個人的に特に凄いなと思ったのが「爆発」！これがすごかった！事件の始まりとなる序盤のドローン爆撃が本当に地獄みたいな激しさで、激しすぎて完全に人が巻き込まれて吹っ飛んでるんですが！？マジ！？大丈夫！？それに対して中盤で巻き起こる爆発は爆笑に包まれる！爆発に関してこんなに方向性変えられるのすごい！！と思ってしまいました。なぜ爆笑の爆発なのか？これは是非お確かめいただければと思います

そんな感じでかなり絶体絶命な状況が続くのに「まあ〜何とかなるでしょ！」と相変わらず思わせてくれるマイクの安定感で最後までかなり楽しめるので、オススメです。短期間にジェラルド・バトラーを摂取しすぎて自分もマッチョになった錯覚もあります

【予告】