映画感想 - キング(2019)
キング
★★★☆☆
【あらすじ】
15世紀。イングランド国王ヘンリー4世の息子であるハルは王位継承に興味がなくダラダラ過ごしていた。そんな折、父の容体が急変して死亡。ハルがヘンリー5世として王位を継ぐことになった。方々に戦争をふっかけ国中に混乱を招く父の姿を見ていたハルは、そういうのはもういいんす、とばかりに内政を整理し、近隣国との因縁に決着をつけていく…な話
【感想】
イケたメンの次世代スーパースターをほしいままにしているシャラ〜メ君が主演の歴史もの。ヘンリー5世の話はかなり痛快で、何度か映画化されてるんだって。まっっったく知らずに見たな。なんなら歴史も興味ないくらいだし。さらに言うと原作はシェイクスピアの戯曲らしい。知らねっ!そういう史実をもとにしているドラマなので、物足りなく思う人はいるかもしれませんね。とにかくシャラメがあまりにもイケメンすぎて他が印象に残らないぐらいです
↑ここもすごい
剣や弓矢での戦いも、バーフバリみたいな爆裂アクション性はなく「実際のところはこんな感じなんだろなー」という、おしくらまんじゅうでもしてんのかってぐらいギュウギュウに集結してたけど、その中でシャラ〜メが泥にまみれながら敵を地道に倒していく長回しのシーンはなかなかよく頑張ったな…という感じでした。あと、個人的にはあんだけフラフラして王位継承なんかする気もないと言ってたハルが、いざ継承したら人が変わったかのようにあれするこれすると国を動かしてて、そんないきなり変われるもんなのか!?と思ってしまったな。それが王になり得る男の才能というものか…とにかくシャラメのイケメン具合を堪能したい方は是非。俺を100とするとシャラメは98ぐらいまで来てるという計算がはじき出されたぐらいなので…