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映画感想 - 1917 命をかけた伝令(2019)

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1917 命をかけた伝令

★★★★☆

 

【あらすじ】

1917年、第一次世界大戦真っ只中。英軍のブレイクとスコフィールドは将軍からある任務を言い渡される。「ドイツ軍、撤退したと見せかけて陣地を要塞化して待ち受けとるみたいや。このままやったら翌朝に総攻撃をかけようとしてる1600人の味方の兵士は不意打ちで全滅してまう。今から行けばギリギリ間に合うから、攻撃中止を直接伝えに行ってくれるか」二人、走る!な話

 

【感想】

映画を愛し、映画に愛されているので試写会にて。いつもありがとう…。戦争モノはあまり興味がないんですが、「2時間ほぼワンカット長回し風の映像」という触れ込みが気になりました。確かにこの臨場感が超ド級!!戦争怖い!怖すぎる!かつてプライベートライアンを見た戦争経験者が「この映画に無いのはニオイだけ」と言わしめたという真偽不明のエピソードに迫るぐらい、リアリティあふれる描写がてんこ盛りでした

 

通信手段を敵軍に遮断され、攻撃中止命令は口頭で伝えるしかない、でも目的地に行くまでにはそもそもめちゃくちゃ遠いし、ドイツ軍が残した罠だらけの塹壕や死体やドブネズミが蔓延する不衛生な悪路、理不尽に巻き起こる不意打ちや戦禍の中をくぐり抜けるなど、もちろんその道中は平坦ではない!でも伝令を伝えないと、未曾有の大被害が出てしまう…!このかつてない道程が「長回し」という撮影手法に見事にマッチしてましたね。緊張感MAXかつ分かりやすいシナリオはかなりスリリングだったな〜

 

ワンカット長回し風なので序盤から中盤のカメラワークにやや退屈なところは少なからずあったけど、伝令係の兵士二人が助け合いながら少しずつ歩みを進める姿は応援したくなること必至。ブレイクには目的地に兄がいて、一刻も早く行きたいけどスコフィールドが冷静に周りを見て励ますというバディ感も良くて、無事に早くたどり着いてくれ!と願わずにはいられない!そしてコリン・ファースマーク・ストロングキングスマンのコンビ、ベネディクト・カンバーバッチなど超大御所俳優がほんの一瞬だけ出てるのもすごい。終盤の猛ダッシュは戦争映画の歴史に残りそうなほどの凄まじさ!見終わったあとかなり重く疲れるけど、最後まで固唾を飲んで見れる満足度の高いやつでした。敬具

 

【予告】