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映画感想 - フューリーズ 復讐の女神(2019)

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フューリーズ 復讐の女神

★★★★☆

 

【あらすじ】

ケイラとマディの二人は親友なのだが、夜道で拉致されてしまう。気付けば黒い箱にぶち込まれており、箱から脱出してもどこまでも森が広がっていた。同じ状況の女性がほかにもいて合流したのだが、謎の殺人鬼が迫りくる!なぜ!?そして殺人鬼が女を殺すと、殺人鬼の頭が吹き飛んだ!?どないなっとるんや!?ケイラはマディを探すために森をさまよう!な話

 

【感想】

「やたらゴア描写がすごそう」ということで見てみたんですが、ま〜すごい!斧で◯◯の表面を削ぎ落とす!剛力で女の◯◯をひきちぎる!◯◯を◯◯でくり抜く!◯◯を薪割りみたいにパッカーンとぶち割る!!気持ちいい〜…。6人の女と6人の殺人鬼がフィールドに放たれて逃げ惑い、狙っていくこのデスゲームな感覚はPS4の非対称型対戦ゲーム「Dead by Daylight」っぽさもありつつ、中盤から判明するデスゲームの全貌もルールが切り替わった感じで「そっちとも戦うの!?」的な飽きのこない演出だったかな。設定自体はベタっちゃベタなものの、一捻りツイストの効いている展開はけっこう好みでした

 

ケイラが意識障害で時々数分気絶してしまい、その時に殺人鬼の視界が乗り移って見えてしまう!というギミックが「SIREN」の視界ジャック感もあってさらに良かったです。細かい理屈や経緯は明かされない雑なとこはあるけど、それを駆使して親友マディの元にたどり着くのもゲームっぽくて良いし、監督のゲーム好き感が前に出てる感じでしたね。あたしゃそのどっちのゲームもかなりやり込んでるので「ええやん…」と思いました。殺人鬼のビジュアルや武器のバリエーションはかなり使い古された感じだったのでもうちょっと多彩で豊富にして欲しかったところはあったけど、トータルで個人的にはかなり好みです!グロ描写に飢えてる方はおすすめですね

 

【予告】