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映画感想 - エスケープ・ルーム(2019)

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エスケープ・ルーム

★★★★☆

 

【あらすじ】

しがないフリーター、クラスの天才地味女、デキるサラリーマンなどの6人が「エスケープルーム」に招待された。よくあるリアル脱出ゲームの要領で謎を解いて、最初に脱出できた人が賞金1万ドルをもらえるという。集まった6人は待合室で待っていたが一向にゲームマスターが来ないので誰かを呼ぼうとドアを開けたら、ドアノブが取れて出られなくなった。もう始まってる!な話

 

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【感想】

6人のキャラクターが制限時間内にパズルのような謎が含まれたさまざまな部屋から脱出、失敗=死、というかなり分かりやすいコンセプトのスリラー。「SAW」とか「CUBE」とかその辺りが思い出されますね。とにかく軽妙に進んでいって、残酷描写もほぼ無し。嫌なやつが足を引っ張り、生き残るだろうな〜と思ってた奴が生き残る。だけど、トリックも分かりやすいし部屋のギミックも趣向を凝らして新しい部屋にくるたびワクワクするしで、とにかくスナック感覚でサクッと楽しめる!シンプルで面白い!良い!デートにピッタリだな

 

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ゲームが進んでいくごとに実は参加者全員にある共通点があったりするものの、とにかく話が複雑になることを極力抑えて最後までテンションを一貫させる落ち着いた進行はまさに「SAW」シリーズの開幕を飾る最初のゲーム(一番面白いやつ)をずっと見てるような楽しさに包まれてて良いです。フリーターのベンは「ゾンビーワールドへようこそ」のカーター役の人だし、おじさんのマイクは「タッカーとデイル」のデイル役の人など、個人的にどっちも好きな映画なのでオッとなりました(気付かなかったけど…)。物足りなく感じる人もいるのも頷けるが、グロが苦手だけどSAWみたいなのを見たいという層はかなり楽しめるかと思います。デートムービーとして最適!そしてこれ4DXもあるんだね。さらにアトラクションぽくなって楽しそう

 

【予告】