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映画感想 - ドアロック(2018)

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ドアロック

★★★☆☆

 

【あらすじ】

😄女「女の一人暮らし〜」
🔔ドアベル「ピンポ〜〜ン」
🚪ドアノブ「ガチャガチャガチャ!」
😂「ぴえん、怖すぎるんだが〜」
👮‍♀️「何も起きてないから調べられません」
😂「お決まりの雑魚で無能で嫌な警察」
😭「そしてついに不在時の私の部屋で死体が!どないなってんの〜!助けちくり〜!!」な話

 

【感想】

タイトルとポスタービジュアルで都市伝説の「ベッドの下の殺人鬼」をモチーフにしてんのかなっていう感じが見て取れる韓国スリラー。いつの時代でも誰でも、一人暮らしの人に迫りくる脅威なんて想像しただけで震え上がるほど怖いかと思うんですが、その恐怖を上手く映像化してましたね。セキュリティがしっかりした家に住もう…と思わせてくれる注意喚起にもなりそうな感じ。最初に主人公に突っかかってくる嫌な男(高橋名人に似てる)を筆頭に、出てくる男が全てそれらしいのも良い。警察も嫌。韓国の警察こんな嫌な奴ばっかりだな

 

スリルの演出はなかなか良いものの、全て主人公の妄想なのか?とかこの男なのか?的な「匂わせ」が結構わざとらしくて、若干「そんなわけあるかいっ」という気分にはなってしまったかも。高橋名人に似てる嫌な男も分かりやすすぎてこいつが犯人ならつまらなさすぎるな…という消去法の考えが否が応でもでてしまうという…。ほとんど予想をしない私でもうっすら読めてしまうほどの分かりやすさではありました。まあでもいま一人暮らししてる人が見たら(特に女性)はかなり震えちゃいそうですね。そしたらいつでも私の自宅に来てください。27LDKの超大豪邸なので…。敬具