映画感想 - マッハ!無限大(2013)
★★★☆☆
【あらすじ】
弟のように可愛がっている象が盗まれたので取り返しにいく流れで超絶アクションの嵐が巻き起こる話
【感想】
マッハシリーズと見せかけて、トム・ヤン・クンの続編という分かりにくい構造。前作トム・ヤン・クンは「ワイヤー無し・CG無し・スタントマン無し」を売りにする、笑っちゃうレベルの爆裂超絶アクションが見るもの全てを圧倒しておりました。
意味不明のスーパーアクションシーン
4分間ワンカットのシーンはもう伝説的であった。
で、今回トニー・ジャーがしばらく出家した後の復帰作ということでそのアクションはまあ凄かったけど、「ワイヤー使う・CG使う・スタントマン使う」んかい!!!!って思った。すごいけど、すごいけども〜!ワイヤー使ってるんでしょ!!っていう目で見ちゃうと、トニー・ジャー本来の凄さが半減するな〜〜〜〜。アクションシーンとストーリーのつなぎ方もちょっと不自然で、ブツ切り感があったかな。
火属性付与攻撃とか、とんでもないオーバーヘッドキックとか見ても「もしやCGなのでは…」と思っちゃって損しちゃうよね。やっぱりトニー・ジャーはこの身一つの超人的格闘術で頑張ってほしかったな〜。
ちなみに組織のナンバー2を演じたマルセ・クランプさんはまじでビリーズブートキャンプのビリー隊長にソックリなので、最初「マジでビリー強いんだな…」と思いました。
【予告】