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映画感想 - スペンサー・コンフィデンシャル(2020)

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スペンサー・コンフィデンシャル

★★★☆☆

 

【あらすじ】

😄元警官「5年ぶりに出所や〜」
📺「ニュースです。警官Aが殺され、警官Bの自殺死体が必見されました。BがAを殺して自殺したものと思われます」
😅「俺の服役のキッカケとなったAが、俺の出所日に死んだ?Bもそんなことする奴じゃない!怪しすぎ!調べよっ!」
黒人🐶「手伝います」「ワンワン!」な話

 

【感想】

監督ピーター・バーグと主演マーク・ウォールバーグのWバーグのネトフリオリジナル作。「バーニングオーシャン」とか「パトリオットデイ」とか激しめのアクションでこの二人はよくタッグ組んでますね。本作は正義に厚すぎるあまり暴走して刑務所入りしてしまった熱血元警官と、出所後に知り合った気は優しくて力持ち黒人が汚職にまみれた警察と裏で取引する麻薬密売組織の闇を暴いていく…というバディもの。バディものは何をどう料理しても良さに溢れてる…

 

話はけっこう、いやかなりフツーなんだけど熱血漢白人、温厚パワー黒人、二人の面倒を見るジジイ、スケベ鬼嫁、分かりやすい汚職警官、足の短い犬と、登場人物がかなり魅力的で楽しく見れたな〜。ずっと見ていたくなる良さというか。探偵パートも地味だけどメリハリつけて少しずつ真実に近づいてくし、終盤のめちゃめちゃ過ぎる大クラッシュ作戦や、序盤で黒人に教えてた腰を入れたパンチが悪党にクリーンヒットするなど、気持ちいい〜っとなる場面も多数。犬もかわいい。もうちょっとド派手なアクションは欲しかったなという物足りなさはありつつも、とにかくキャラクターの良さが全面に出ておりますよ