映画感想 - ウィジャ・エクスペリメント(2011)
ウィジャ・エクスペリメント
★★☆☆☆
【あらすじ】
ウィジャボード(海外版こっくりさん)を使って幽霊を呼びだしたはいいものの、「霊界との扉が開いたままになるので、しっかり別れを告げる」というルールを守らなかったために幽霊が現世に残ってしまい、参加者が殺されていく話
【感想】
NETFLIXにあったやつを暇つぶしで鑑賞。5歳の少女、30代の女性、精神障害を抱えた男の三人が降りてくるんだけど、その三人の共通点が明らかになっていく過程は良かった。が、しかし、登場人物が腹立つ〜〜〜という印象しかなかったな。
基本的にPOVで進んでいきながら降霊の様子を記録していくんだけど、参加したカルヴィン(でかい黒人)とシェイ(アジア系)のカップルがアホ過ぎてムカつきしかなかったな…。しょうもないことで降霊中に痴話喧嘩始めたり、別日に再度呼び出してるめちゃめちゃいいタイミングでカルヴィンが登場して「こいつが原因で俺たちは別れることになったんだぞ!」と言いながらボードを奪っていくし、はあ〜〜〜〜何なんだよこいつは…早く死んでくれ…と思わずにはいられなかった。少し前に「リング」を見て、登場人物の行動に少しもバカなところが無く論理的に動いていく点に感銘を受けたところでこれよ。本当にクソアホ過ぎる。SAWばりに凄惨に殺されでもしなきゃスッキリしないレベルなのにそういうのもなくアッサリ死ぬし。このストレスをどこで発散すればいいんだ!シェイもめちゃくちゃうっとうしいブス女で、俺が代わりに殺してやろうかと思うくらいパッパラパーだし…あああ〜思い出しただけで腹が立つ!
カメラに向かって必要以上に話しかけすぎる演出もちょっと不自然すぎて嫌だったな。POVは好きなジャンルなので見てみたけど、やっぱり駄作は多い…。
【予告】