映画感想 - シン・ゴジラ(2016)
★★★★★
【あらすじ】
関東地方に人間の常識を遥かに超える破壊生物ゴジラが出現して、日本の政治家達が立ち向かう話
【感想】
面白すぎ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜最高〜〜〜としか言いようがない、最高な怪獣映画であった。ゴジラは本来恐ろしいものっていうのを存分に見せつけながら、立ち向かい方がまさに「日本」っていう感じがしてそこが今までのパニック映画とは違うな〜とおもた。そこらのハリウッド映画だとシュワルツェネッガーやらブルース・ウィリス的な「個」のスーパーヒーローが出てきてだいたいそいつが何とかする(そして絶対に死なない)けど、シン・ゴジラはもう総理大臣・官僚・自衛隊・その他様々な機関が一体となって日本という「組織」をガッチリ崩さずに戦うという構図が凄まじかったな。まさに日本の映画って感じ。見終わったあとよくよく考えたら登場人物の名前誰も覚えてなかったっていうので、いかに「個」がどうでもいいかが分かる。石原さとみのキャラ設定と演技がかなりマイナスになってるのにそれ以外が良すぎてあまり気にならなかったのもすごい。ゴジラのその他の画などのネタバレが氾濫する前に事前情報を一切入れずに見るとすごく衝撃的だと思います。敬具
【これは見てもいい予告】