映画感想 - 処刑山 デッド卍スノウ(2009)
★★★★☆
【あらすじ】
医大生の8人が冬山でドンチャン騒ぎしてたら、ナチスのゾンビが襲いかかってきた〜!くっそ〜!こうなりゃ戦争だ〜!
って感じでナチスゾンビと戦う話
【感想】
ノルウェー産、スラッシャー映画。美しい冬山を舞台に、血みどろのバトルが展開されるんだけど、くだらね〜〜〜〜〜〜!けど最高!死霊のはらわたに影響を受けまくった人がノルウェーの大地にもいたんですね・・・という世界の広さをしみじみと感じる一品。軍服を着たゾンビがとにかくかっこいいけど、ゾンビ側も人間側がとにかくツボをついたマヌケっぷりが面白すぎました。ジャケットにも書いてある「海に行けばよかったッ!!」っていう悲痛な叫び、まじでわらっちゃう。
一番生き残りそうなイケメン枠も一瞬で四肢切断されるのも突拍子も無かったし、腕を噛まれて自分もゾンビになるのが怖いから腕をチェンソーで切断してフ〜良かったってなったところに地面からゾンビが出てきてちんちん噛まれるっていう流れも謎過ぎて面白かった。しかもその人はそれ以降ゾンビに感染しなかったので、腕切断する必要なかったし。予算は少なくて粗も目立つけど、これを手にとって見てみようと思った時点でそんな細かいことに突っ込んではいけないのであった。