映画感想 - ピクセル(2015)
★★★☆☆
【あらすじ】
1982年に行われたゲームの世界選手権の映像を宇宙に飛ばしたら、宣戦布告と勘違いした宇宙人が2015年にゲームのキャラクターを模倣して地球に攻めてきた!ゲームのルールにしたがって律儀に「3勝した方が勝ち」ということで、往年のクラシックゲーム「センチピード」「パックマン」「ドンキーコング」をリアルで対決する…果たして勝つのは人類か宇宙人か、な話
【感想】
「クラシックゲームのキャラクターがピクセル上になってリアルに現れて、触るものみなピクセルになっていく」という触れ込みで、案の定1982年生まれのゲーム・キッズである33歳のおじさんには最高のグラフィックであった。
センチピードは知らんかったけど…。
ドンキーコングやパックマン対決も「実際にやったらこんなんなんだろうな〜〜」っていう雰囲気が出ていてとっても熱かった。
ただな〜。ゲームバトルの合間に繰り広げられる登場人物達のかけ合いやジョークや小ネタが80年代テイスト全開で余りにもマニアック過ぎて、劇場内はシーンと静まり返っておった…。分かりにくすぎるよ…。そのバトルの合間のシーンがかなり間延びしてしまうので、ゲーム自体の熱さからスッと引いてしまったかな〜。
終盤宇宙人が「この宇宙船に入ってこい!最後の戦いだ!勝てるかな〜!?ハッハッハ!」って言う時の仮の姿が「マックス・ヘッドルーム」で、「まじで誰が分かんねん!」と思った。
【予告】