映画感想 - スーサイド・スクワッド(2016)
★★☆☆☆
【あらすじ】
政府、来るべき危機に備えて悪党軍団で精鋭部隊「スーサイド・スクワッド」を結成。スナイパーのデッドショット、狂った女ハーレイ・クインなど癖のあるメンバーの中で、部隊を結成した政府高官アマンダの側近として扱われていた古代の魔女エンチャントレスが裏切り、封印されていた恨みで世界を滅ぼそうとする。いきなりその「来るべき危機」が来たから止めて〜!な、話
【感想】
ミラクルパワー(試写会)にて一足先に鑑賞。ン〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。脚本が〜〜〜!!な、感じでした。大勢のヴィランが登場してくる中で目立ちまくったのはもちろんハーレイ・クインとデッドショットの二人と、炎を操るエル・ディアブロだったんだけど、それ以外が空気過ぎてもっと見せ場つくってやってくれ!と思った。あんだけ大勢出てきて全員がサイコーにかっこよかった「シビル・ウォー」を見ただけに、そこがすごく気になった。事前知識としてもっとメンバーのことを予習しておかないと脇役ヴィランに何の感情移入も出来ないので、これから見に行く人はある程度調べてから見た方がいいかも…。
炎を操るディアブロ。過去のトラウマから最初は力を封印している
バトルシーンも普通な上に、高まったテンションが完全に落ちつくシーンが挟まったりして、もっとテンション高めにできなかったのかな〜う〜〜〜〜〜ん。全体的にテンポが悪かったな…うっうっ…。あとあんだけ予告でさんざん煽ってたジョーカー、全くといっていいほど出番が無いのも切ない!いくら何でも出番なさ過ぎるよ!!あとやっぱりどうしてもヒース・レジャー版ジョーカーが凄すぎる記憶がこびりついてるからどうしても比べてしまうよ〜〜〜〜〜〜。
今後もジャスティス・リーグと絡んでくる予定ならそれはそれで楽しみではあるんだけど、ちょっと今後のDCエクステンデッド・ユニバース作品の行く末が気になってしまう仕上がりだったな。頑張ってくれ〜!マーベルに負けるな〜!オープニングの色彩の鮮やかさとハーレイ・クインの可愛さとディアブロのキャラ設定は最高だから〜!
【予告】