映画感想 - パラノーマル・アクティビティ5（2016）

★★★☆☆

【あらすじ】

とある新居（豪邸）に引っ越してきたライアン・エミリー夫婦とめちゃくちゃかわいい一人娘のリーラちゃん。友人を招いてクリスマス休暇にうつつを抜かしていたんだけど、物置から見つけてきた古いビデオカメラを発見する。それを使って映すと、な〜んか変なものが見える…。そして同時に見つけたテープを再生してみると、とある少女が念視をしている映像が。よくよく見てみると、20年ぐらい前の映像なのに、何故か現代の自分達の今いる様子をピタリと当て始めた…なんでなんで！？きんも〜〜〜！？そして娘のリーラちゃんを中心に家に不可解な出来事が起こるから、よ〜し毎晩ビデオ撮影してその正体突き止めたる〜！っていつもの流れになる話

【あらすじ】

もはや誰も見てないと思うパラアクの最新作。衝撃的だった1からどんどん焼き直しでつまらなくなっていって（3はそこそこ良かったんだけど）、5に至ってはもう劇場公開は無くなってDVDスルーになってしまうという可哀想なやつ。いつものシリーズはお化けがうつる秒数は2〜3秒で異常にもったいぶってたんだけど、今回はエンタメ映画よりになってお化けの姿をより具体的に、多めに長めに見せるようになっていた。

↑はい。アホくさ〜〜〜〜〜〜〜〜〜。ですよね。でもまあこのお化け出てきまくり演出、いつものと違う感覚で若干新鮮だったなと感じてしまった。これだけ単品で見ると絶対つまらないけど、全シリーズ見ている者としては「よく頑張った、俺」という気持ちからそう思い込んでるだけかもしれない説もあるが…。で、言ってしまうとこの家は「パラノーマル・アクティビティ3」の舞台で、かつてのいわくつきの家なのでこんな大変な事件が起こるんだけど、3は唯一まともに見れたものだし、そことけっこう繋がっているのもポイント高しでした。