映画感想 - ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016)
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
★★★★★
【あらすじ】
エピソード4の10分前までの物語。帝国軍が作り出した超兵器要塞「デス・スター」。建設者のゲイレン・アーソは密かに帝国軍に反発しており、極秘裏にデス・スターの弱点を作っていた。そしてゲイレンの娘ジンとその仲間たちがその重要データと設計図を決死の覚悟で奪還する話
【感想】
エピソード4の冒頭のあらすじでたった一文「反乱同盟軍のスパイが帝国の誇る宇宙要塞である初代デス・スターの極秘設計図を密かに盗み出す事に成功した」で完結していたところをシッカリと補完する外伝的エピソード。と見せかけて、今までのシリーズでも屈指の痛ましい戦争描写のオンパレードでなかなかシビアだったけど、結果的にはめちゃめちゃに面白い傑作であった…。バッタバッタと人が死ぬけど、全て名誉の戦死…誇り高く自分たちができることを全うし、希望を絶やさず死ぬ…この気高さ!!胸が熱くなることは必至。あの一文にこんなに犠牲があったんかいと思うと、この極秘設計図の重み、とんでもないものですね…。
中でもフォースを信じて疑わない盲目バトル僧侶のチアルート(ドニー・イェン)が最高すぎた。自分にフォースの力はないけど、いつかフォースが自分たちを導いてくれる…という信念が皆を突き動かす原動力の一つとなる流れがも〜〜ね。はい、最高。それだけ。ただ前半30分めちゃめちゃ情報量多いのと誰が誰か全くわからず完全に寝ました。すいません。
【予告】