映画感想 - アポストル 復讐の掟(2018)
アポストル 復讐の掟
★★★★☆
【あらすじ】
カルト異教徒たちが住むやばい島に、妹ジェニファーをさらわれた兄トーマス。彼にとって妹の存在は何よりも変えられないが、島民の異常さは計り知れない。何とか信徒になりすまして上陸し村の文化に触れるが、次第にヤバさがエスカレートする。彼らの信仰の源は何なのか?そして妹を取り返すことはできるのか?
【感想】
「ザ・レイド」の激アツアクションと「V/H/Sネクストレベル」での狂った教団の地獄絵図を手がけたバイオレンスの雄、ギャレス・エヴァンス監督のNETFLIX進出作品。シンプルにおもろいっっ!!やってくれたぜ!狂ったカルト教団が残虐に人を殺しまくり、それを誰も咎めない閉鎖的すぎるディストピアもヤバイんだけど、島の中核メンバーが信仰している対象がさらに常軌を逸した存在なのが熱い!!このぶっ飛び方、さすがとしか言いようがない。「それ」に対して多くを語らず断片的な情報である程度考察できるところも想像の余地が広がって楽しかった!
島に入り込むトーマス(イケメンのダン・スティーブンス)も明らかに闇を抱えた存在で目が終始イッちゃってるのも怖いし、カルト教団内には珍しく内紛が起こる展開もなかなか斬新で、最後まで飽きさせることなく見れましたね。そんな島で行われるゴア描写は凄まじく、中盤に執行される見たこともない処刑方法はかなりエゲツなくてテンション爆上がりでした。痛すぎるだろ!グロ描写とバイオレンス好きな方、オススメです
???
【予告】