映画感想 - ハッピー・デス・デイ 2U(2019)
ハッピー・デス・デイ 2U
★★★★★
【あらすじ】
前回、何度も殺されては同じ一日に戻ってしまう無限ループ地獄から何とか抜け出せたツリーだったが、その直後、今度はカーターのルームメイトのライアン(織田信成のクローン)が謎の男に殺されてループしてしまう!あっという間に状況を把握したツリーとカーターは一瞬でその犯人を捕まえたが、その正体は驚くべき人物だった。そして驚異の無限ループがまた始まる!な話
【感想】
スナック感覚で楽しめるSFタイムループスラッシャーコメディ「ハッピー・デス・デイ」の直後から始まる続編。今回もおもろい!!前作の設定を引き継ぎながら同キャスト、同舞台で状況をガラっと一変させる豪腕の脚本は独創性と創造性に溢れており、前作との違いにワクワクしつつハチャメチャに楽しめる逸品となっておりました
今回はスラッシャー要素は薄れたけど、よりSFチックで壮大な難題にツリーが向き合っていき、ツリーの運命の取捨選択を迫られる展開はグッときましたね。「BTTF2」や「バタフライ・エフェクト」の美味しいところを取り入れながら最先端に昇華させる脚本力は最高。タイムループもののシリーズとしてこれからもどんどん作って欲しいな〜。ドラマ化でもいいぞ!
前作を見てないともちろんサッパリ意味不明なので、セットで見るのが大変なオススメです