映画感想 - ジョン・ウィック:パラベラム(2019)
ジョン・ウィック:パラベラム
★★★★★
【あらすじ】
前回、殺しが厳禁とされているコンチネンタルホテル内でイタリアンマフィアのボス・サンティーノをぶち殺したジョン・ウィックは殺し屋組合から追放され多額の懸賞金をかけられた挙句、世界中の殺し屋から狙われることになってしまった。果たして「バーバヤーガ(闇の男)」と呼ばれ恐れられたジョン・ウィックに、平穏な日々は訪れるのだろうか?な話
【感想】
映画を愛し、映画に愛されているので昨夜の試写会にお呼ばれしました。いつもありがとう…。単刀直入に言って、「最高の高」としか言いようがありませんでした。ワーー!最高〜!気持ちいい〜!!ジョン〜〜!!もっと殺して〜!!!こっちも殺して〜!!と大歓喜でした。いや、どう我慢してもこうなるよな!
さて、「チャプター2」のマジの直後から始まる予習必須な今作は、殺し屋組合からも追放されてしまい後ろ盾が全くなく、味方はかわいい犬だけ…というさらに絶望的に追い込まれた状況からのスタート。それなのにやっぱりめちゃめちゃ強い!!前作を上回るやばい銃撃戦にナイフや様々な道具を駆使した肉弾戦(場内で笑いが起きるぐらい強い!)、さらに過去シリーズにはなかった新しい要素を数々加えた圧倒的なアクションと大殺戮は見ていて本当にアガらざるを得ないクオリティ!「こういうの見たかった!」と言いたくなるような熱い展開もあって、胸がいっぱいでしたね…うっうっ…
前作は割と格闘がもっさりしてた印象があったけど、ここに来てめちゃめちゃキレキレになってたのも嬉しい!54歳のキアヌ!!そんなジョン・ウィックに対して、インドネシア格闘映画「ザ・レイド」で最後に戦っためちゃくちゃ強い猿みたいなおっさん(ヤヤン・ルヒアン)と「ザ・レイド2」で最後にラマが厨房で戦っためちゃくちゃ強いおっさん(セセプ・アリフ・ラーマン)がタッグで襲いかかってくるのも熱すぎる!!こんなドリームタッグあります!?大出世でしょ!!あ、これで興奮してるの俺だけですかね…。まあそれはさておき、さらにパワーアップしたこのシリーズ、マジで必見です。Netflixに過去2作あるからシッカリ予習してから見ようね!!
【予告】